3月下旬、日の光が暖かくなってきたような気がします。
3月5日は啓蟄。啓蟄(けいちつ)は、春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのことのようです。「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味があるようです。
そして、先日の3月20日は、春分の日。春分が起こる日で、「昼と夜の長さが同じになる。」といわれるけれど、実際は昼の方が長いようです。くわしくは春分を。
今日は良く晴れ暖かい陽気の中、北アルプスも良く見えました。
左にとがって見えるのが常念岳。右の富士山のような形の山が有明山。
飛行機雲もくっきり。
小さな花も道端にひっそり咲いていました。
人も、春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた気持ちが外に躍動して行くころ・・・・